フィリピン世界遺産の街ビガンの見どころと名物

フィリピン世界遺産のビガンの見どころ

16世紀のスペイン統治時代の風景がそのまま残る街ビガン

美しいブーゲンビリアの花、石畳の通り、そして馬車!

あれ、ココはヨーロッパ!?

って思っちゃいます。

世界遺産の街ビガンに実際に行った体験を綴ります。

  • ビガンに行ったら、
  • どこを見る?
  • なにをする?
  • なにを食べる?

これからビガンに行こう!と思っている方の参考になればうれしいです!

ビガンの街とクリソロゴ通り

ビガンの街並みは、太平洋戦争の戦火でも破壊されることなく残りました。

1999年、スペイン植民地時代を伝える貴重な歴史地区として世界遺産に登録されました。

建物の1階が石造りのスペイン式、2階はフィリピンと中国がミックスしたような感じ。

石造り&障子?のようなユニークな建築です。

障子には、和紙ではなくカピス貝という半透明の貝がはめこまれています。

マニラのフィリピン国立美術館にこのカピス貝の展示もあります↓

NMFA: Gallery XX – National Museum
ビガンのメイン通りの石畳

石畳が美しい!!

クリソロゴ通りはビガンのメインストリートです。

カフェやお土産屋さんが並んでいるので、ゆったりブラブラするのが楽しいです。

ここで馬車に乗って写真とるのはおすすめです♪

馬車でビガンの街をまわる

Kalesa(カレッサ)と呼ばれる馬車は、ビガンでは定番のアクティビティです。

マニラと違ってぼったくりはありません!

1時間200ペソと決まっているので安心です。

馬車のおじさんたちの間で、お客をとる順番まで決めているようです。

ビガンの馬車

馬車でまわる定番コース⇓

  • Bantay Bell Tower
    バンタイ教会の隣にあるベルタワー(スペイン統治時代の見張り台)
  • Plaza Salcedo & St.Pauls Cathedral
    サルセド広場と聖ポール大聖堂
  • Hidden Garden
    植物園(面白い顔のモニュメントあり)
  • Pottery Making
    焼き物工房、寄付で陶芸体験もできる
  • Ilocos Regional Museum Complex
    国立博物館によって管理されている
  • Crisologo Museum
    地元の元議員フローロ・クリソロゴの記念博物館

すべての場所が、Donation(寄付)ベースで入場無料。

他に行きたい場所があったら、ココに行きたい!と伝えれば行ってくれます。

オススメ

Calle Crisologo(クリソロゴ通り) で馬車に乗って写真を撮ってもらう!

動物園にも行ってくれますが、中心地から遠いのとあまり動物がいなのでちょっと微妙でした。

ビックリしたのはライオンに触って写真が撮れること!

ビガンの動物園

何かアクシデントがあっても自己責任になるでしょうが・・・

日本ではできない体験をしたい場合にはいいかも。

ビガンの名物エンパナーダ

エンパナーダは、ビガンに来たら絶対に食べるべきです!

Casa Jardin Empanada & Okoy

メインのクリソロゴ通りからも近いので見つけやすいです。

お店も趣があっていい感じ♪

おじさんが、生地をずっと丹念にこねていたのが印象的でした。

ビガンのエンパナーダのお店

ダブルを注文しましたが、卵2つ、パパイヤ、ひき肉中身がたっぷりで食べごたえあり!

キングにすると卵3つ!

注文してから作るので15分くらいかかりますが、出来たてアツアツでパリッパリです。

ビガンのエンパナーダ

お酢、塩、唐がらし、玉ねぎ、でソースを作り、エンパナーダにつけて食べます。

うぉー最高にうまい! !

マニラのエンパナーダとは全然べつものです。

まさに、ビガンでしか食べられない至高のソウルフード!

もうひとつビガンで有名なのが、ロンガニーサというソーセージ!

マニラのソーセージと違って、甘みはなく、にんにくがきいていて旨いです。

どこのお店でも同じようなのが出てくるので、同じところで製造しているんでしょう。

マーケットでもたくさん売られていました。

世界遺産のパオアイ教会

ビガンからバスで2時間 + トライシクルで30分

ココにも、世界遺産登録されている教会があります。

サンアグスティン教会 =パオアイ教会

1993年、フィリピンのバロック様式の教会の一つとしてユネスコの世界遺産に指定された。

世界遺産パオアイ教会

堂々と重厚な造りがすばらし教会です。

壮大という言葉がぴったり!

ビガンから2時間ちょっとなので、ビガンに行く場合は是非寄ってみるといいスポットです!

世界遺産パオアイ教会の裏

残念ながらこの日はイベントで中は見れませんでしたが、まわりをぐるっと見てみました。

教会の裏側には、バスケットボールコートが!!

なんともフィリピンらしい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

南国としてビーチが有名ですが、300年以上のスペイン植民地の歴史があるフィリピン。

フィリピンの世界遺産の街ビガンに実際に行ってみて、建物や食文化にその影響が色濃く残っていることを実感しました。

土着の文化との融合がユニークな美しさをつくりあげていると感じました。

百聞は一見に如かず!

ビガンへの行き方ついてはこちらの記事も参考に!

住んでいるからこそ、トライして発信できます。

これからも、『ココいいじゃん!』っていうモノやお店の記事をどんどんあげていきます。

この記事が皆さんのお役に立てればうれしいです。

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